美人じゃなきゃ、性愛について語る資格がないなんていうおとこのひとって…

【1】「草食男子」の男らしさとは?:日経ビジネスオンライン
その会場
とりあえず、そういうおとこのひと達の言う「美人」を「一般ウケする、モテる女性」と定義して。*1
性愛絡みでバズワードというかキャッチーな言葉を生み出したり、鋭い言説を出すことが出来る女性って、むしろ「美人」はごく少数だと思うんですよね。男性も同じで、「イケメン」である率はとても低いんじゃないか。
門外漢という言葉もあるけど、不思議なことに「外野のほうがより多く語る言葉を持っている分野」ってのもあるもので、性愛というか恋愛ってその究極だと思うんですけど、どうなんでしょうね。
現実的には、「据え膳」など、そういうおとこのひとがおもしろおかしくツッコめる隙を十分与えるワードをも繰り出してしまったのが、氏の敗因なんでしょうが…


蛇足ですがタイトル的なことに対するワタシ個人の心情は、今更怒ったり嘆いたりもしていませんが、そんなん言っていいならワタシは村上龍を筆頭とするたくさんのおとこのひと達に言いたいことが山ほどありますが、よかですか?
といったところです

*1:文句のつけどころのないような美人でも画家の松井冬子とか、そういうひとはここでいう「美人」に含まれないと考えます

カッチーン、とくる瞬間

頭に、じゃなくて。
「あ!!この人合う!」と、理屈もなにもかも飛び越えて感じる瞬間。
好きなもの(マイナー)が同じ。嫌いなもの(メジャー)が同じ。それが判明したとき。
相手も自分と同じことを考えていたと、はっきり判ったとき。
本当に頭の中でカッチーン音が鳴るような衝撃と、たまらない快感。たとえその相手とその後没交渉になったりしたとしても、あの快感の瞬間だけはずっとずっと頭と心に残り続けるから不思議だ。

広末≒小沢健二説

実はワタシ、昔々、小沢健二の熱狂的ファンだった時期があるんですけど、その当時付き合いのあった男性にそれを言ったら全員が全員、眉根に深ーいシワを寄せてなんともいえないヤーな顔をしていた。そんな経験があったんですよね。あれはそういうことだったんでしょうか。よくわかりません。とりあえず、(ブコメでも書いたけど)小沢健二を女性に変換すると広末。これだけは胸を張って言っておきます。

もしもワタシが広末だったら、

ちょっとしたイケメンを彼女から奪い取って大きめのシャツとかニットの袖から手も出さずに横でぐすんとすまなさそうな顔する程度の、そんな凡百の猛禽がすなるようなぬるい優越感なんかどうでもいいから、日本の著名財界人とかその辺の人達はとりあえず総ナメにしておいて、飽きてきたら適当なところで海外進出、社交界にうまいこと潜り込んで東洋のフェアリーとしてブイブイ言わせまくった末にはロックフェラー一家の誰かとかアラブの石油王*1とかをちょちょいと手なづけて、ひいては世界を征服しちゃうぞ程度の野望は抱くと思うので、今の広末にはしゃらくささより「キミなら、もっともっとやれるのに!Just do it!!!!!」ぐらいの感情を抱かなくもない。

広末はもう前世で相当功徳を積んだんだよ…… - too sweet to eat

*1:あ、でも石油王なら叶姉妹みたいなののが好みなのかな…石油王事情には明るくないからわかんね!

解を出せない問題

何をどう考えても、割り切れない問題というのがある。
その問題にたいしてどういう姿勢で臨めばいいのか、どういう意見を持つのが正しいのか、まったくもって解を出せない問題。
最近は、余命一ヶ月の花嫁の件。

「どんな利権が裏にあるとか、どんな職業だったとか関係ないだろ、一生懸命闘病していたのは事実なんだから」
「誰からも相手にされず、ただひっそり苦しみ死んでいくしかない人はたくさんいる。そんな人達のことも考えろ」

どちらも間違った意見ではないと思うし、それゆえどちらが正しいのか、解など出せない。
そんな出来事に遭遇する度、いつも座りの悪さ、やるせなさ、歯痒さを感じるけれど、その座りの悪さの元にこそ「人として生きていく上での重要な解」が眠っているように思えてならない。

ほすと

…クラブにはいったことはありませんし今後も行くつもりも予定もまったくありませんが、当時の友達に引っ張られるようにしてボーイズバーとかいうところに連れて行かれたことならあります。九州時代。
初回時はかなりリーズナブルな金額で飲めるってことだったんですが、当時はかなりホストクラブのたぐいに悪の枢軸レベルに悪いイメージを抱きまくっていた(今も抱いてないわけじゃないが)ワタシは
「ホントにこれ以上かかんないんだよね!?」「ウソ言ってないよね?だましてないよね!!」などとしつこく連発し、相当イヤンなお客だったことだけはほぼ間違いありませんがまあそこそこ親切にしてもらった記憶はあります。あのときの兄ちゃんごめんね。


兄ちゃんたちの顔だの名前だの会話内容だのは正直興味なしのすけだったのででんでん憶えてないんですが、今でもはっきり印象に残っているのは、ひとりで来ていたものすごく地味ーなかんじの女の人がラルクの「あぁ私のなんちゃらが輝きだす〜」みたいな曲*1を独りで歌っていて(まああたりまえだけどカラオケですね)、それに横に座って手拍子を入れてる兄ちゃんが猫がありえない方向を見ているくらいに虚ろな目をしていたことと、申し訳ないけどその歌がとんでもなく音痴だったことくらいです。


あ、料金は最初の申告通りでしたよ。女性向けスナックって印象でした。カラオケもあったし。

*1:どうやらこの曲のようだ http://www.uta-net.com/user/phplib/view.php?ID=11962