【衝撃】「私のどこが好き?」の「どこが」、実は意味なんてなかった!


だいたい、「どこが」に重きを置くからおかしいことになるんです。


「彼女の問いに明快に答えなければいけない」なんて思う心が怪しい雲行きを呼ぶのです。


「どこが」はね、透明な言葉なんですよ。
ほら、あの、枕詞みたいなもんです。枕じゃないけど。
「たらちねの母」の「たらちね」みたいなもんですよ。


で、ある一定分野の言語においては高精度*1なtomo-moon翻訳にかけてみると


「私のこと本当に好き?」

になります。


女性がこういう言葉を恋人に投げかけるときは、恋人の態度に「自分は本当に彼に愛されているのか」不安を感じているから。でも、ストレートに上の語を言うとあまりにも押し付けがましすぎ・高圧的・必死だな的に取られそうで何となく言えない。
だから、「どこが」をつけて目くらましするというフィルタをかけるんです。しかし、そのフィルタこそが男性を必要以上に悩ませてしまうものとは皮肉な話です。
ですから、その不安を解くための答えなら、なんだっていーんです。彼女に伝われば。どんな日本語でおk的言語でも、こりん星語の類なんかでもいーんです。


あえて模範解答を挙げるとすれば

「どこがって、言えるわけないよ。全部に決まってるじゃないか」
「その可愛い(綺麗な)顔も、性格も、仕草のひとつひとつも、何もかも好きだよ」


二つ目は正直書いてて鳥肌立ってきました。ゴメンちょっと吐いてくるヲエー。


(再度着席)


むしろ、言葉よりも態度のほうが大切。
もし「私のどこが好き?」と言った彼女とこれからも仲良くしていきたいのであれば、彼女が「ああ愛されてる…」と思えるような演出を試みてみるときっといいことありますよ。
ここはテストに出るからしっかりメモっとこうね、takisawaさん!



いいえを押したら押したでどうなるんだろうね(・∀・)


※ちなみに筆者は女ですが、「ワタシのどこが好き?」とは言いません。過去にその言葉を言いたくなるような心情になったときには、もっと可愛げもへったくれもないはてぶならぶっ転がすぞ]タグ付けられそうな言葉しか言えなくて…夏。(それこそがお前の人生の敗因だろとか言うの禁止な!)

*1:他の分野じゃ見事にポンコツ