2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「素直になるくすり」 ―ワタシの子供時代

あれはワタシが5歳くらいの頃だったか。 「ほら、ともむーん(仮)ちゃん、これは素直になるくすりよ。飲んでごらん」 小さい容器になにやら液体を入れたものを満面の笑みで差し出す母。 超特急の勢いで訝しがるワタシ。 しかしあまりの母のしつこさに根負け…

「あるひとりの友達」

常に孤独と隣どうしの高校時代が終わり また心許せる友達のいない日々を送るのかと 絶望しかかる気持ちを振り切り賭けに出た

非コミュ指数テストの結果

socioarc | 非コミュ指数テスト αver. 非コミュ指数: 66(レベル3/重度非コミュ/不器用型) 【タイプ説明】 1)不器用型 *1 空気が読めなかったり社会的適応能力が低いタイプ。いわゆる本来の「非コミュ」。アスペルガー症候群の可能性もある。 2)無関心型 *2 …

「不幸の事実を書き記すこと」は、「踏み台」にしていきたい

徹頭徹尾、「不幸自慢」*1に終始するエントリは今後あまり書きたくはありません。 「これこれこんなふうに辛いことがあった」「自分の現状は今こうで、とても辛い」と書くときは、何かしら「この先」に繋がる「前置き」というか、跳び箱を飛ぶ前に足で強く蹴…

「アイデンティティ」ではなく、「タグ付け」

例えば、図書館で歴史の本を探すとき、真っ先に物理学だとか児童文学だとかの棚には向かいませんよね。はてぶで何かをやっている最中に料理のレシピまとめを見つけたくなったとき、とりあえず[料理] [レシピ]タグから情報をソートしたりしますよね。 ARTIFAC…

はしごたんさんへの手紙

はしごたんさんから言及を受けました。 んー、これも一つの考え方として受け止めますが。 ただ誤解されると困るのですが、ワタシは元々「仲良くする」=「クネクネする」でなく、どっちかといえば「喧嘩腰なスタンス」からはてな界隈に入ってきました。 自分…

「人間関係の濃淡」と「非コミュ」

断片に一回書きかけた記事だけど、いざ書きあがると本家のがいいかなと思って移動。 ■メモ - 非コミュってなんですか? 敢えて「なんですか?」には答えないけれど*1、思いついたことを書いてみる。 「薄い*2人間関係」というのは、非コミュにとってある意味…

おはよう。すがすがしい朝だね。

, -‐−-、 ヽ∧∧∧ // | . /////_ハ ヽ< 釣れた!> ハ レ//j け ,fjlリ / ∨∨V ヽ h. ゚l; ハイイト、"ヮノハ // |::: j 。 /⌒ヽヾ'リ、 // ヾ、≦ ' . { j`ー' ハ // ヽ∧∧∧∧∧∧∨/ k〜'l レヘ. ,r'ス < 初めてなのに > | ヽ \ ト、 ヽ-kヾソ < 釣れちゃった!> . l \ `ー‐…

「飴玉」

誰か、もしくは誰かの言動について、どうにもこうにも言葉に表せない不快感を抱くことくらい、人間ならばどんなに温和な性格であっても人生で一、二度くらいは経験するだろう。それはただの「不快感」「嫌悪感」であったり、「僻み」「妬み」であったり、様…

ふい字は楽し

他の用事のためにベクターをぶらりしてたら見つけた「ふい字」をダウンロードしてみる。 あちこちで見かけて「可愛いなー」と思っていたけどどうすればいいのかしら、と思っていたからつい。やっぱりかわいい。面白い。 で、ウインドウズ付属のペイントでこ…

ネタ古すぎ?気のせい気のせい 〜すべね氏に捧ぐ〜

ほんの軽い気持ちで書いてみた先日のアレに、思った以上の反響をいただきビビりつつもめっちゃくちゃ嬉しかったです。感謝。 で、いつも超超超クールなポーカーフェイス(なイメージ)でワタシの綻びだらけの理論をブクマにてビシバシ突っ込んでくださるid:s…

【衝撃】「私のどこが好き?」の「どこが」、実は意味なんてなかった!

だいたい、「どこが」に重きを置くからおかしいことになるんです。 「彼女の問いに明快に答えなければいけない」なんて思う心が怪しい雲行きを呼ぶのです。 「どこが」はね、透明な言葉なんですよ。 ほら、あの、枕詞みたいなもんです。枕じゃないけど。 「…

「非コミュと春」

4月に入り、空気も随分柔らかくなりましたね。 いやあ、本当に春ですねえ。 というわけで、新入学・新社会人になる方の多いこの時期、「非コミュと春」について書いてみます。 ワタシは社会人になって時間が経過しているので、おもに社会人向けの内容になる…

「月がでたでた月がでた」書籍化について

なんかどっかのこわいインターネッツには「単著もないのに!」などというわけのわからない煽り文句があるそうですが、こうして単著ができてしまった以上、もう何を書いても文句は言わせないくらいの気分ですね。最高ですね。 ワタシの春はこれからだ! 発売…