思い出

慶応大学といえば

あんたジャージでどこ行くの - 大学名を書く学生さんを読んで。 ワタシの通っていた中学校(高校)に新規採用でやってきて、全校生徒の前での挨拶の時、開口一番 「慶応大学からきましたッ!」 とデカい声で言い放った新任教師(英語担当・男性・眼鏡・坊ち…

「素直になるくすり」 ―ワタシの子供時代

あれはワタシが5歳くらいの頃だったか。 「ほら、ともむーん(仮)ちゃん、これは素直になるくすりよ。飲んでごらん」 小さい容器になにやら液体を入れたものを満面の笑みで差し出す母。 超特急の勢いで訝しがるワタシ。 しかしあまりの母のしつこさに根負け…

「あるひとりの友達」

常に孤独と隣どうしの高校時代が終わり また心許せる友達のいない日々を送るのかと 絶望しかかる気持ちを振り切り賭けに出た

かつてワタシが愛した女性日記作家「風呂屋あやか」さんのこと

まだブログが今のように世間に浸透するよりずっと前、ワタシはある女性日記作家さんの日記をこよなく愛し、毎回毎回更新を心待ちにしていました。 後にライブドアに買収され、ライブドアブログとして生まれ変わる前の「MEMORIZE」という日記サービスで「あや…

母の言葉

これまで何度かあちこちで書いたことがあるが、こんな娘を産んだワタシの母*1は、実は人並み外れたコミュニケーション能力の持ち主だ。身内の欲目で言うわけではない。彼女を知る者は誰もが同じようなことを言う。他に特別取り柄があるかといえばそうではな…

「私のことを好きじゃない人が好き!」

これは、大学時代仲が良かったNの言葉。 「へ!?自分のこと好きじゃないより好きなほうがいいじゃん!」 当時のワタシには、彼女の気持ちは少しもわからなかった。 でも、今ならわかる気がする。 彼女に直接聞いて確かめることはできないから、憶測に過ぎな…

数年前、とある女子大での話

気絶するほどつまらない高校時代を後にして、見るものすべてがキラキラ輝いていて今の自分はきっと無敵*1なんじゃないかとまで思っていた時代。 とある文化系サークルに入り、他大の男子との交流が増えるとそれまでもずっと女子校生活だったワタシのはしゃぎ…