(トウのたった)ガールズトーク ブルー編

前日に突然メールをもらい、昨日大親友(仮名:R)と会って喋りまくってきた、その記録を脳内からコピペ調に書き出して貼ってみるテスト。*1なんかあまりにもアレなので完全折りたたみ。
「続きを読む」は慎重に。ココのは(18番いわゆるオハコの)クラい話題です。

「カッコつき」 :大親友R(仮)の発言
 カッコなし  :ワタシの発言
(     )   :ワタシのツッコミ


■何かあったの?

「ごめんねー。こんないきなり」

あぁ、いいよいいよ。で、何かあったんでしょ?

「うーん・・・何にもないんだけど・・・」

えー?

「・・・何にもないってわけでもないんだけど・・・」(どっちやねん)
「とにかくね、この2日間落ち込んだり、なんかもういてもたってもいられなくて。」

なんだろな〜〜〜〜〜♪まあこれからじっくり聞かせてもらおうじゃないッ


■バカにしてる?


で、なんなのさ。この2日間でいったいなにがあったのさ!

「なんかねー、私ね、佐藤(仮)さん*2にバカにされてると思うんよー!」

え、なんでなんで!?

「佐藤さんさぁ、最近よく私の目の前で仕事してるんだよね。本当に至近距離なんよー。キャ!で、そこで他の男の子、あ、田中(仮)君っていうんだけど、田中君に私の目の前で、私に聞こえるように“オマエ、○×課に飛ばしてやろーか。俺の力でどーにでもなるんだぞー。*3”とか言うんよ。」

え?それって「オレR(仮)とふたりっきりで仕事したいからオマエはどっかいけ、な?」とか?

「違うってー!でね、“それでオマエと斉藤君*4のあいだに愛が芽生えるか、試してみるんだ”とか言ってるの。」

ああああ愛!?斉藤さんって女の人なん???(わけわかめ状態)

「男さーーーー。男。そんなこと私の目の前で言うってさ、なんかバカにしてると思わん!?」

な、なんでそれがバカにしてることになるんだアッー!*5

「もーーーーーーーーーーーーっ!わかってくれないのかよーーーーー!」(わかんねEEEEEE!)


■ライバル?


「でもホントね、毎日不安なんだよー」

なにがさ。

「なんかね、他のバイトさん*6たちの間でね、佐藤さんが藤原(仮)さんって女のバイトさんと付き合ってるってうわさがあるんだー。でも、私が聞いてもみんな教えてくれないし・・・」

えー!?藤原さんどんな人なん?

「年齢は・・・36歳とかだったかな。バツイチで、子どももいるんだって」

あーーー、焦るよね。年齢的には向こうのほうがしっくりくるしねー。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

いや、ワタシもおんなじこと考えたことあったからさー。年が離れちゃうとそういう不安って出てくるよ。

「うん・・・だよねぇ・・・」

でもさ、もし本当に付き合ってるなら藤原さんも藤原さんで焦ってるんじゃ?自分より若い子が入ってきて、しかも佐藤さんと仲よさそうにしてるって。

「うん。で、最近ね、私が佐藤さんといろいろしゃべってたんだけど、藤原さんはそのそばですごく具合悪そうに・・・てか機嫌悪そうに仕事してるんだよね」

うへー。それさぁ、大丈夫なん?

「でもね、藤原さんは私にもすごい優しいんだよ。だから余計、それ私のせいなんじゃないのかな、とか悩んじゃうんだよね。」

噂が本当かどうかわかんないとなんとも言えないだろうけどねー。

「だよね・・・なんかでもさ、藤原さんを悩ませるくらいなら、私今の職場やめたほうがいいのかな、とか、考えちゃうよ・・・」

うーん・・・。
でももしRと佐藤さんの仲が進展したらさ、誰かが職場を辞めることになるような気がするよ。藤原さんか・・・Rかな・・・言いにくいけど。

「うん、それは妹に相談したときも言われた。“アンタ、今何かしたら誰かが辞めることになるよ”って」


■「悲しい結末」


「でもね、多分佐藤さんとはね、悲しい結末で終わる気がする。」

そんなふうに決めつけるなよー。

「うーん、藤原さんのこともあるし、なんか女遊びしてるって噂*7もあるし、年齢もかなり離れてるでしょ。でも、いいんだ。悲しい結末で終わっても、とにかく今は毎日職場で会えればいいんだ。逆に今私が職場を辞めて、日曜日とかにしか会えない関係にはならなくてもいい。」

そ、そんなもん!?え、だってさ、フツーの恋人たちってだいたい休みの日にしか会わないんだよー。そんな、毎日職場で顔あわせるほうがいいの??

「・・・・・・・うん。だから、“付き合わなくてもいい。ただ、このまま佐藤さんのことを好きでいてもいいですか?”って言おうかなっても思うんだよ。」

ひゃーーーーーーー!それってさー、佐藤さんからすればぐっとくるかもしれないけどさ、そんなんでいいわけ?それなら、しばらく何も言わないほうがいいような気もしてくるよ・・・。

「うーん・・・・・・。」


■一緒にいるはずの孤独より


「結婚は・・・うーん、私べつにもうずっと結婚しなくてもいーんだ*8って思ってたときに佐藤さんと知り合ったから、今も結婚とかしたいとか思わない。」

そーなの!?そんなもの?

「だってさー。結婚したらこういう今みたいなドキドキってなくなるでしょ。」

まーそりゃそーだよね、そっからは日々の生活がずーっと続いていくんだもんね、でもそっからの楽しみもいろいろあるんじゃない?

「うん、でもさ、たとえば同じベッドに寝ててもさ、背中合わせとかさ、そういうの絶対耐えられないもん。」

あー、それはわかるわかる。“一緒にいるはずなのに、孤独”ってことでしょ。

「うん」

確かにそれはイヤだなー。でもなーーーーーーー。


日暮れ時、ショッピングセンターのベンチ。こんな会話を繰り広げてたのは、女子中学生でもなく女子高校生でもなく、20代後半にさしかかろうとしている、女ふたりなのでした。世間様まじでごめんなさい

*1:個人特定は絶対困難なように内容はあちこち改変してます

*2:大親友の意中の人で職場の人。大親友より軽く一回り以上年上、未婚

*3:佐藤さんはそこでは結構人事権のある人らしい。当然この会話は完全に冗談モード。

*4:○×課にいる人

*5:アッーは言ってない

*6:Rもバイト

*7:信憑性は低そうだけど

*8:学生時代からずっと彼女は自分には結婚願望がないと語っていた